沙上区学長洞貯水池建設計画、豪雨浸水防止対策
- 学長2地区自然災害危険改善地区整備事業の実施計画の通知および地形図の公告

釜山の沙上区では学長2地区の自然災害危険改善地区整備事業が公告されました。この事業は学長洞717-19番地周辺を対象としており、面積は約2,800.4㎡に達します。
今回の整備事業の主な内容には、排水ポンプ場1カ所(Q=1,400㎥/min)と貯水池(V=8,800㎥)の新設が含まれます。事業着手は実施計画の通知後に行われる予定で、完工は2027年12月31日と計画されています。

沙上区は学長2地区を浸水が発生しやすい場所として認識しています。したがって、この地区は自然災害対策法に基づき、自然災害危険改善地区整備事業の一環として推進されています。毎年豪雨が降るたびに道路や建物の地下で浸水問題が繰り返されており、感電洞や学長洞周辺の脆弱性が指摘されています。このような状況を改善するための努力が必要です。

現在の進行状況は実施計画の策定と地形図の公告段階にあります。関連する都市管理計画施設である貯水池と道路の決定および変更事項が正式に発表され、土地や障害物の収用または使用予定対象が確認されました。
工事の実施は実施計画の通知後に行われる予定ですが、複数のメディアからは土地確保や行政手続きの遅延がこの事業の主要な遅延原因として指摘されています。このような状況は今後の事業推進に大きく影響を与える可能性があります。

豪雨による浸水被害を軽減し、道路と地下空間の安全性を高めることが期待されています。また、財産被害を減少させ、住民の生活環境を改善することに寄与するでしょう。特に、排水ポンプ場と貯水池を設置することにより、水の流れを調整し、雨水流入時に蓄水機能を確保できます。迅速な事業推進を通じて、沙上区学長と感電地域の豪雨被害が再び発生しないことを願っています。
沙上区公告第2025-1099号
学長2地区自然災害危険改善地区整備事業
実施計画の通知および地形図の公告
「自然災害対策法」第14条の2および同法施行令第12条の2に基づき、自然災害危険改善地区(学長2地区)整備事業の実施計画を策定・公告し、「国土の計画及び利用に関する法律」第30条に基づく都市管理計画の決定(変更)公告および同法第88条に基づく都市計画施設事業の実施計画公告、「土地利用規制基本法」第8条に基づく地形図の公告および「公益事業のための土地等の取得及び補償に関する法律」第22条に基づく事業認定の公告を行います。
2025年9月17日
釜山広域市沙上区庁長
1. 事業概要
ア. 事業の種類および名称
○ 種類 : 自然災害危険改善地区整備事業
○ 名称 : 学長2地区自然災害危険改善地区整備事業
イ. 事業実施者の名称および住所
○ 事業実施者: 沙上区庁長
○ 住 所: 釜山広域市沙上区学感大路242
ウ. 事業実施面積および規模
○ 位 置: 釜山広域市沙上区学長洞717-19番地一帯
○ 事業面積: 2,800.4㎡
○ 事業規模: 排水ポンプ場1カ所(Q=1,400㎥/min, 貯水池 V=8,800㎥)新設
エ. 事業着手および完工予定日
○ 着手予定日: 実施計画公告後
○ 完工予定日: 2027.12.31.
2. 「自然災害対策法」第14条の2に基づく留保事項
ア. 「国土の計画及び利用に関する法律」第30条、第32条および「土地利用規制基本法」第8条および同法施行令第7条に基づく都市管理計画(施設:貯水池、道路)決定(変更)調書
1) 都市管理計画(施設:貯水池)決定調書及び理由書
○ 貯水池決定調書
区分 | 面図表示番号 | 施設名 | 施設の種類 | 位置 | 面積(㎡) | 最初決定日 | 備考 |
新設 | A | 貯水池 | 蓄水施設 | 沙上区学長洞717-17番地一帯 | 2,800.4 | - | - 道路、河川と重複決定・中2-6号線(37.4㎡)・小1-77号線(132.3㎡)・河川(6.3㎡) |
○ 貯水池決定理由書
面図表示番号 | 施設名 | 決定内容 | 決定理由 |
A | 貯水池 | - 新設・ A = 2,800.4㎡・ 位置: 沙上区学長洞717-17番地一帯 | · 学長2地区自然災害危険改善地区整備事業に伴う貯水池新設 |
2) 都市管理計画(施設:道路)決定(変更)調書
○ 道路決定(変更)調書
区分 | 規模 | 機能 | 延長 | 起点 | 終点 | 使用形態 | 主要経過地 | 最初決定日 | 備考 | |||
等級 | 流別 | 番号 | 幅員 | |||||||||
既決 | 中路 | 2 | 6 | 15 | 集散道路 | 480 | 沙上区学長洞716-10 | 沙上区学長洞708-10 | 一般道路 | - | 府告第382号(20.10.14) | - |
変更 | 中路 | 2 | 6 | 15 | 集散道路 | 480 | 沙上区学長洞716-10 | 沙上区学長洞708-10 | 一般道路 | - | 府告第382号(20.10.14) | 貯水池(37.4㎡)重複決定 |
既決 | 小路 | 1 | 77 | 10 | 国道 | 447 | 沙上区学長洞717-19 | 沙上区学長洞722-19 | 一般道路 | - | 府告第382号(20.10.14) | - |
変更 | 中路 | 2 | 6 | 15 | 集散道路 | 480 | 沙上区学長洞716-10 | 沙上区学長洞708-10 | 一般道路 | - | 府告第382号(20.10.14) | 貯水池(132.3㎡)重複決定 |
※ 貯水池新設に伴う重複決定
3. 収用または使用予定の土地・障害物の明細:
[添付1・2]参照
4. 閲覧場所および閲覧期間(実施計画書)
○ 閲覧場所: 沙上区庁 建設課
○ 閲覧期間: 公告日から15日間
5. その他の詳細については、沙上区庁建設課(☎051-310-4692)までお問い合わせください。
添付1. 収用または使用する土地の税目調書1部。
2. 収用または使用する障害物および所有権以外の権利者調書1部。
3. 地形図1部(別添)。おわり。




区分
公告
機関区分
区町村
機関
沙上区
告示・公告番号
第2025-1099号
タイトル
学長2地区自然災害危険改善地区整備事業の実施計画の通知および地形図の公告
日付
2025年9月17日
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よくある質問(FAQ)
Q. 沙上区学長2地区自然災害危険改善地区整備事業はどのような内容ですか?
学長2地区に排水ポンプ場と貯水池を新設し、豪雨による浸水被害を軽減する事業です。
釜山の沙上区学長2地区では、約2,800.4㎡の面積に排水ポンプ場1カ所(Q=1,400㎥/min)と貯水池(V=8,800㎥)を新たに設置する自然災害危険改善地区整備事業を進めています。この事業は浸水が頻発する該当地域の道路および地下空間の安全性を高め、住民の生活環境と財産被害を軽減することを目的としています。事業は実施計画の公告後に着手し、2027年12月に完工予定です。
Q. 学長2地区の自然災害危険改善地区整備事業の推進背景は何ですか?
学長2地区は豪雨時に浸水被害が頻繁で、災害危険の改善が必要であるため推進されます。
沙上区学長2地区および感電洞一帯は毎年豪雨による道路や建物の地下浸水が繰り返し発生する常習浸水地域と認識されています。そこで、自然災害対策法に基づき、災害危険を改善するための排水施設と蓄水施設を設置する整備事業が推進されています。事業の目的は常習的な浸水リスクを解消し、住民の安全と生活環境を改善することです。
Q. 学長2地区整備事業の現在の進行状況はどうですか?
現在実施計画の策定と地形図の公告段階であり、工事は開始予定です。
学長2地区整備事業は実施計画の策定と地形図の公告手続きが完了し、都市管理計画施設(貯水池、道路)の決定および変更が公式化されました。土地および障害物の収用予定対象も確認されており、工事の着手は実施計画の公告後に行われる予定です。しかし、土地確保や行政手続きの遅延が事業の推進に影響を与える可能性があります。
Q. 今回の整備事業に設置される排水ポンプ場と貯水池の役割は何ですか?
排水ポンプ場は水を排出し、貯水池は雨水を蓄えて浸水を防ぎます。
排水ポンプ場は時速1,400㎥の水をポンプで排出し、過剰な雨水を迅速に排出する施設です。貯水池は約8,800㎥の雨水を蓄えて、豪雨時に一時的に水量を調整します。これらの2つの施設は、豪雨による急激な雨水流入を調整することで、道路および地下空間の浸水被害を軽減し、地域の災害危険を減少させる鍵となるインフラです。
Q. 学長2地区整備事業の完工予定日はいつですか?
事業は2027年12月31日までに完工する予定です。
釜山の沙上区学長2地区自然災害危険改善地区整備事業は実施計画の公告後に工事が開始され、2027年12月31日を完工予定日と計画しています。このスケジュールは大規模な公共施設の設置および行政手続きを考慮したものであり、安定した防災インフラの構築を目指しています。